円空仏を彫り続ける若林氏
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若林さんは、今まで300体もの円空仏を彫っています。豊橋市牛川町の東陵地区市民館で、鷹丘趣味の会の盆栽や習字など、そして若林三治さんの円空仏の展示会が行われました。円空仏とは、行脚僧の円空さん(江戸時代1632-1695年)が独特の作風で作った木彫りの仏像で、円空は生涯に12万体の仏像を彫ったと伝えらています。その作風は、ゴツゴツとした野性味に溢れながらも不可思議な微笑をたたえていることが特徴で、一刀彫りが円空仏の個性を引き立てています。豊橋の若林さんは、17年間でなんと300体もの円空仏を作り続けています。撮影の日は、展示のほかに若林さんの講演もあり、わざわざ奈良県の天川村からお二人来られました。ちなみに、BGMがロックで仏像には想定外と思われると思いますが、BGMのタイトル「Greatly To Be Praised 」は、直訳はすると「大いに称賛されます。」です。
そして今回、若林さんを紹介してくださった方は豊橋市会議員の寺本泰之(ひろゆき)さんです。心より感謝申し上げます。