東條英機氏の孫、東條由布子さん
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真実が曲げられる事実。戦時中の真実はどこまで明らかになるのか、深く考えさせられます。
【東條英機さんの孫である、東條由布子(ゆうこ)さんの講演】
2010年10月24日、豊橋市生活家庭館での講演です。
主催は東三河の教育を考える会の古山由晴さんで、若いのに信念をしっかり持った青年です。
今回の撮影は急遽という事もあり、ダイジェスト版でほんの一部のみだけですが、東條由布子さんの海外での日本兵士戦没者の遺骨収容の話と「真珠湾の真実」というアメリカ人が書いた本の話です。
他に、桜チャンネルの方が撮影していましたので、全体の内容はそちらでわかるかと思います。
真珠湾の話では、まさに真実とは何なのか、どこで捻じ曲げられるのか、日本人は何を信用してしまうのか、とても深く考えさせられます。ましてや戦後生まれた私達にとってはなおさら何を、誰を信用して良いのか、どんな確証的な証拠が有るのかなどよく考えなければなりません。
浅はかな先入観で物事を判断するのは、無意味な争いを生み、後世の子供達にも大きな負担を強いることになります。
戦争の様々な真実の究明は今となっては本当に難しく、日本は真実だけでなく大切な誇りまでも失っている気がします。