市野和夫先生の豊川スタディツアー

◎豊川流域を元愛大教授市野先生の案内で自然環境ドライブ!
  

市野和夫先生の豊川スタディツアー
     元愛知大学教授 市野和夫先生

 
 市野先生の豊川スタディツアーは、豊川流域の自然環境と頭首工などの人工物に関わる勉強ができますが、市野先生の運転であり、しかも少人数でじっくりと話しが聞けるというのは、本当に贅沢でもったいないドライブでもあります。地元なのに全く知らなかった話、そうだったのか!と思う話、何かと新鮮な勉強が出来ました。

 また、撮影日は天気が良かったこともあり、カメラマンの気持ちの半分はドライブ気分だったことは否めませんが、その分もドライブ映像にしていますので東三河の風景の魅力が伝われば幸いです。
   
 ただ、今回は豊川スタディツアーの下見撮影でもあり、スタディツアーの様子を伝える等々の理由で、風景(ドライブ映像など)をメインにして、パート10以外は市野先生の説明は入れおりません。変わりにBGMを挿入しています。誠に申し訳御座いませんが、ご了承下さいませ。

 市野先生そしてツアーにご参加の皆様方には、撮影にご協力を頂きまして、心より深く感謝を申し上げます。
 
 下の動画は、9月26日のツアーをまとめたリスト動画になっています。全10編の合計約35分で自動連続再生しますが、左右の矢印で動画が変わり、画面下の四角ボタンでリスト画像が出て動画を選択できます。動画を他に見る方法として、下の「ドライブマップ」と「行程表」そして、「動画一覧表」の3つがあります。見やすい方法でご覧下さい。
 


【 豊川スタディツアーの動画付きドライブマップ】 
 地図は、下記行程に準じており、より大きな地図でも見られます。
 地図の大きさを調整でき動画も見られ、グーグルアースを使うと一層リアルに楽しめます。

   <地図のアイコンについて>

    1、車又はカメラ : クリックすると動画が地図上に出ます。
    2、赤色のピン : 撮影ポイント。
    3、各色の線 : ドライブ経路。(ドライブ経路は、概略としてご覧下さい。)

2010年9月26日の行程と動画

 9時に豊川駅東口を出発です。経路や撮影ポイントは、上の地図をご参照下さい。

 【1:堤防Drive~ /経路1 オレンジ】
    9:20 三上橋付近堤防
    9:45 牟呂松原頭首工付近
   10:00 水位情報装置
   10:15 東西分水工

 【2:大野頭首工 /経路2 紫】
   10:40 大野頭首工の湖 (カメラマンがコケたシーンがあります。)
   10:55~11:15 大野頭首工

 【3:鮎滝 /経路3 緑】
   11:25 鮎滝の下の滝
   11:40~11:55 鮎滝

 【4:寒狭川頭首工 /経路4 ピンク】
   12:00 寒狭川頭首工
   12:30~12:45 布里(ふり)発電所の取水口

 【5:魚類試験場 /経路5 青】
   13:00 生育試験場
   13:20~14:10 ヤナ場跡(昼食)

 【6:田口線跡Drive  /経路6 水色 ドライブ映像のみ】
   14:17 田内トンネル発
   14:25 ダム予定地着

 【7:大切な清流 /経路6 水色 カメラのアイコン】
   14:25~14:45 ダム予定地 (貴重な渓谷の魚達

 【8:立ち木トラストの山 /経路8 茶色】
   14:45 ダム予定地 出発
   14:48 旧田口駅舎(廃墟) 通過
   14:50 立木トラストの山

 【9:足助街道Drive /経路9 赤色 ドライブ映像のみ】
   15:00 足助街道(田口の関谷酒造さんでお買い物。)

 【10:市野先生の砂の話
   15:39 帰路の車内にて砂の講義(寒狭川頭首工を通過。)
 
 
 
【撮影後記】
 
 人間による川の流れ、形状、水質などの変化。そして、鮎やアサリなど生物の減少。
 それらは様々な繋がりがあり、結果的にさらに大きな問題と成り人間という生物にふり戻ってきます。
 母なる大自然を知り本当に大切にしなければ、子供達の明るい未来は育ちません。
 撮影を通じ、そのようなことを私は痛感し、学ぶ事の大切さを知りました。
   

                                                   撮影者 河辺英昭