国指定史跡の洞窟遺跡・嵩山蛇穴
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奥行き70mもの鍾乳洞の遺跡、「すせ・じゃあな」です。
<撮影日 2010年12月24日> 豊橋市嵩山町にある嵩山蛇穴(すせ・じゃあな)は、奥行きが70mもある鍾乳洞であり洞窟遺跡です。約1万年前の石器や骨角器などが見つかっていて、人々が住んでいたようです。そして、昭和32年に国の史跡に指定されました。蛇穴の名前の由来は、昔、大蛇が住んでいたという伝説からです。また、この洞窟が長野県の善光寺までつながっているという伝説や、洞窟内に埋蔵金があって、それを守る武者がいたという伝説もあります。知れば知るほど興味深くなり、洞窟の中を探検したくなります。
しかし、今回は何も装備がしてこなかったため洞窟の中には入れませんでしたが、中に入るにはライトや長靴などがあったほうが良いです。そして、一人で入るのはかなりの勇気が必要かと思います。改めて、仲間と洞窟に入ってみたいところです。
また、蛇穴の近くには「水穴」という地下水が勢いよく湧き出る洞窟もあり、次回撮影に行きたいと思います。
【撮影後記】
帰宅して映像を確認すると、レンズの汚れが太陽の光で映っていました。日頃の手入れの大切さをしなければならないと、反省し、お見苦しい映像となってしまいお恥ずかしい・・・。