全国で巨木桜を撮る竹腰治己さん
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COP10生物多様性交流フェアにて、「巨木桜は環境保全のバロメーター」をテーマに講演されました。
2010年10月26日、COP10の生物多様性交流フェアにて豊川市の竹腰治己さんが、「巨木桜は環境保全のバロメーター」をテーマとして講演されました。
竹腰さんは、「巨木桜を愛でる会」の会長で、全国の巨木桜とされる500本のうち現在は430本を11年かけて撮影しています。そして、数々の今回のような講演やラジオ出演など様々な活躍をされています。
私(河辺英昭)は、講演の前々日となる10月24日に新城駅前商店街にある「鈴木達也行政書士事務所」で竹腰さんが写真展示会をしている時に出会い、COP10での講演を教えて頂き、撮影をさせて頂くことになりました。講演では約1時間40分で紹介された桜も沢山なのですが、要約しています。
桜はデリケートな樹木で、巨木になるには様々な条件が良くなければなりません。それだけに、何百年も育っているには環境が良くなければならないのです。環境が悪い場所では、桜は育ちません。
竹腰さんは、巨木桜が環境保全のバロメータになるという事と、環境の大切さをお話されました。環境の破壊によって生物もドンドン減っています。
私は、自然環境を大切にする事は生物だけではなく、子供達の未来を大切にする事と同じではないかと、学ばさせて頂いた思いです。
竹腰さんには今回急遽撮影をさせていただく事になり、竹腰さんの魅力を十分にお伝えできなくて大変申し訳ないのですが、東三河で活躍されている竹腰さんを一人でも多くの方に知っていただければ幸いです。
竹腰さんには、心より御礼を申し上げ、今後益々のご健闘を心より祈っています。